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June 22, 2017

国際諜報局(レビュー)

せっかく高い金出して買ったソフトなので、グチだけ書いておいても仕方ないからちゃんとレビューもしておこう、うん。
いつのまにやらこんなことになってしまっていたのは少し悲しいけど。でもこれは本編ディスクのみで、2枚組じゃないし、うん(T_T)

でも、今にして思うとなんでこれを見たいとすんごく思っていたのか、思い出せない。ソフトの存在を知ってからもうだいぶ時間が経ってしまってるもんなぁ。ま、もともと昔の007シリーズが好きだったからたぶんそのスピンオフ的な作品なんだろうなと想像していたからに違いない。でも、007シリーズの共同プロデューサーだったハリー・サルツマンとアルバート・R・ブロッコリの間にはこの作品あたりから温度差が出てきてるんだろうなということはよく判った。比較的シリアス路線でいきたかったサルツマンと娯楽路線を進めたかったブロッコリ。のちにその流れの中で「女王陛下の007」が制作されることになり、これがいまいちヒットしなかったことで007シリーズはブロッコリが制作の主導権を握ることになってしまった。
007シリーズのアンチテーゼ的な作品なのに、肝心の007シリーズのプロデューサーがこれを気に入って制作したうえにこれが高評価という、なんだか皮肉な成り立ちだけど実際に見てみたら確かにかっちりした良い感じの作品でした。

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国際諜報局 The Ipcress File(1965)
原作 レン・デイトン
監督 シドニー・J・フューリー
制作 ハリー・サルツマン
制作総指揮 チャールズ・D・カッシャー
音楽 ジョン・バリー
美術 ケン・アダム

例によって以下は思い切りネタバレ

朝のロンドン。駅から列車に乗ろうとしたラドクリフ博士(オーブリー・リチャーズ)が誘拐され、護衛についていた情報局員が殺された。
陸軍軍曹のハリー・パーマー(マイケル・ケイン)は監視対象の張り込み任務の交代で出勤したところロス大佐(ガイ・ドールマン)に呼び出され、ドルビー少佐(ナイジェル・グリーン)のチームへの異動を命じられる。
ロス大佐に連れて行かれた場所は「ドルビー職業紹介所」なるところ。まずロス大佐がドルビー少佐に状況を確認した会話によれば、この2年の間に126人の政府の研究者が辞めているが、このうち16人が辞めた理由や状況が不明であるということ。今回のラドクリフ博士は誘拐されたことが明らかなので、初めて科学者の行方不明についての手掛かりを得ることができる、ということでロス大佐はドルビー少佐の課にラドクリフ博士の奪還を指示する。ハリーは博士を護衛していて殺されたテイラーの代替要員として連れてこられたのだった。
ドルビー少佐はハリーの勤務評定を本人の前で読み上げるんだけど、それによれば
「反抗的、尊大、無秩序、犯罪的傾向あり。最後のひとつは役に立つかもしれない」
とハナからイヤミを言われて、案内されて連れて行かれたのはアストラ社なる花火の会社。さらにこの奥にあるS.E.T.Aテレビ広告社なる会社の編集室でドルビー少佐の課員を紹介され、任務を伝えられる。ラドクリフ博士を奪還できなければこの課は閉鎖されると告げるドルビー。
「博士を売りに出せる力があるのはヨーロッパに二人いるが、そのうちの一人は二か月前に逮捕されている。残る一人はエリック・アシュリー・グランツビー(フランク・ガティフ)暗号名はアオカケス。去年の10月にウイーンで目撃されて以後は姿を見せていない。ロンドンの潜伏場所をあたって、接触したものは我々が買うと伝えろ」
というわけで、ハリーは親しくなったジョック(ゴードン・ジャクソン)からこの課のしきたりなど教えられたけど、
「ドルビーのやり方は肌に合わない」
と単独行動開始。まず彼が向かったのはスコットランドヤード。知り合いのパット・キートリー(スタンリー・メドウズ)に頼んでグランツビーの駐車違反歴などを洗い出し、車のナンバーも確認するとグランツビーが駐車違反で何度か違反キップ切られたサーロー街へ。
グランツビーの車を見つけて張り込んでると現れたのはグランツビーの参謀役のイワツバメ(オリバー・マクギーヴィ)パーキングメーターの料金を追加して去っていく彼を尾行してみると、入った場所は科学博物館の図書館。パーマーはそこであっさりとグランツビーを発見し接触するのでした。
「我々は列車で紛失した大切な研究用の機器を捜しています。手を貸してほしい。取引したい」
「6時以降に電話を」
とグランツビーはハリーに電話番号を書いたメモを渡します。それを持って出たハリー、すぐさまその番号を電話ボックスから交換に確認したところそれは停止されている番号。
そばを通り過ぎていくイワツバメとグランツビーをハリーは追いかけて呼び止めます。それを眺めているメガネの男が一人いました。彼は図書館の中でもグランツビーを見張っていた男。イワツバメとハリーは乱闘したあげく、グランツビーともども逃げられてしまいます。

オフィスに戻るとドルビーから課員は報告を求められますが、誰も収穫なし。そんな中ハリーは「接触しました」と報告。使っていない電話番号を渡され尾行をまかれた旨伝えますが、
「報告書を出したらまた捜索に戻れ」とつれないドルビー少佐。
ジョックは「彼はきみの働きを喜んでる」と彼をほめますが
「妙な喜びかただな」とハリーは不満げ。

ハリーは買い物をして帰宅。すると点いていないはずの電燈が点いている。ドアを開けた形跡もある。春風亭昇太のようにハリーは独り者なんだもの。
銃を構えて中に入ってみると、そこにいたのは女性課員のジーン・コートニー(スー・ロイド)彼女が言うには
「ドルビーは新人を調べるの」
部屋の中をあらためられたハリーは、
「じゃあウィスキーの場所は?」
「判るわ」
「二つ頼む」
料理を始めるハリーはコートニーと身の上話など始めます。
コートニーの夫も情報機関で働いていたが東京で殺され、彼女の今の仕事は軍が世話したものでした。
ハリーも営倉から拾われてきた身の上であることを話します。
ベルリンにいたころにいろいろやらかしていたと語るハリー。
二人分の食事を作ろうとしてコートニーを一緒に食べようと誘いますが
「食欲がないの」と断られてしまいます。

あくる日オフィスでジョックから報告書の書き方など教えられていると、キートリーから電話でイワツバメが逮捕されたと教えられます、急いでスコットランドヤードに行ってみると、イワツバメは殺されていました。ハリーの名前を騙った男が先回りして彼を殺害していたらしい。
イワツバメの逮捕記録を見ると、容疑はスーツケースの不法所持。そのスーツケースは偽のハリーが持って行ったそうで、中身は電子機器だったと教えられます。逮捕された場所はサンダーソンの廃工場。
そこにラドクリフがいると踏んだハリーはスコットランドヤードの保安部を動員して廃工場に突入。しかし、中はもぬけのカラ。天井から下がった十字に組んだ鉄製の梁があるだけでした。ドルビーからは
「持ってもいないCC1権限を二度と使うな」
と叱責されてしまいます。
皆が撤収する中、ハリーがあたりを調べてみるとまだあたたかいストーブの中から燃やそうとして燃え残った録音テープを見つけます。そこには「IPCRESS(イプクレス)」との文字が。それを再生してみると奇妙な電子ノイズが聞こえるのだが、それが何なのかは判らないまま。

帰宅途中、ハリーがスーパーで買い物をしているとロス大佐に出くわします。買い物でたまたま一緒になった訳ではなくて、ロス大佐はドルビー少佐に内緒で捜査資料をマイクロフィルムに写して渡すようにハリーに命じます。断れば君は営倉に戻ることになる、と告げロス大佐は去っていきます。
帰ればコートニーと一緒にまた料理してるわけだけど、彼女はハリーを監視しているらしい。でも誰の命令なのかは彼女は教えてくれない。
本当は休みの土曜日に、ハリーはドルビーに近衛歩兵第4連隊のコンサートに連れて行かれます。グランツビーのメモはこのコンサートのチラシだったのでした。行ってみると、そこにグランツビーが現れドルビーは彼に取引を持ちかけます。
「研究用の機器に興味がある」
「陽子・陽子拡散の機器に?」
「君はその独占権を持っている」
グランツビーはその独占権を売ってもいい、と告げ25,000ポンドで商談が成立。しかしその場にもあのグランツビーを見張るメガネの男がいたのでした。

秘密の交換取引は無事に終わったかと思いきや銃撃戦が発生。ハリーは相手を撃ち、倒すのだがそこで死んでいたのはグランツビーを見張っていたあのメガネの男。実はCIAのエージェント。CIAはグランツビーを監視していたのでした。ハリーはラドクリフ博士の護衛を命じられ、彼に付き添い外出。それをまた別のCIA要員が監視しています。ラドクリフ博士は高エネルギーシンポジウムで講演をすることになっていて、ハリーが会場に連れて行くのですが博士は肝心の研究に関する記憶をすべてなくしていたため講演を始めた途端に絶句してしまいます。そしてCIAは今は仲間を殺したハリーを監視していることが判明します。

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ハリーはグランツビーに返金交渉のために会っていたけど、交渉になりません。むしろグランツビーとの関係をCIAに疑われる状況。そんななかジョックはあることに気づきます。
謎の単語イプクレスはInduction of Psychoneuroses by Condition Reflex under Stress を短くしていたものでないかと。ジョックは「博士に会って実験してみる」とハリーの車を借りて博士のもとへ向かうが、その途上何者かに射殺されてしまいます。
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「ジョックは自分と間違えて殺された」と考えたハリーは、ひとまずコートニーの家に隠れることにして一度自宅に戻りますがそこには彼を監視していたCIA要員が死んでいました。あわててオフィスに戻るとジョックから借りた本をはじめとする捜査資料を引き出しに鍵をかけてしまっておいたのに開けられていて中身はからっぽ。ハリーはドルビーに電話し「話したいことがある」と直接会うことにします。
現れたドルビーに、ハリーはCIA捜査員の死体が自宅にあったこと、捜査資料が盗まれたこと、そしてその犯人はおそらくロス大佐だと伝えます。イプクレスの謎が解けそうだったタイミングで自分を罠にかけようとしている。そしてロスは資料を見たがっていた。
ドルビーはハリーに姿を隠すよう指示します。死体もなんとかすると言い、夕食の約束の場所に向かい去っていきました。
ロンドンからしばらく離れるためにコートニーに見送られて出かけていくハリーですが、ハリーが出て行ってすぐコートニーはロス大佐に電話しています。ドルビーはそのころロス大佐に会ってハリーから聞いた話を伝えていました。ロス大佐はグランツビーを捕えるよう指示します。夜、大陸横断列車に乗ってロンドンを離れたハリーは車中で何者かに捕えられてしまいました。

ハリーが目を覚ますと、そこはいずこともわからない狭い牢屋の中。古い石造りの建物らしい。壁には今までそこに囚われていた人々の言葉が刻まれている様子。ハリーはベッドの下から曲がった古釘を見つけ、これで壁に何日経過したかを刻んでいく。出された食事もとらず数日ほぼ寝たまま過ごしていたハリーのもとに、彼のことを診察しに来た医者と共にグランツビーが現れます。
「なぜ誰も話さないんだ」とのハリーの問いに
「ここはアルバニアだからな」とはグランツビー。彼の母国だとのこと。
「俺は飢えや寒さにも耐えられる」と強弁するハリー。資料を見た、と続けると
「だから連れてきた」と彼がここにいる理由を教えるグランツビー。
「二日、様子を見てから施術だ」と部下に指示を出します。そしてハリーが目を覚ましてから一週間経過。
ハリーはすっかり衰弱状態。医者のもとに連れてこられて、イスに縛られてまた別の部屋に連れて行かれます。
連れてかれた広い場所には、あの廃工場で見た十字型の鉄製の梁がありました。それには灰色の半透過スクリーンで四方を囲んだ台が吊るされていて、ハリーはその中に入れられ台を吊るして部屋を真っ暗にしてから「施術」が始まります。
ハリーを取り囲む不思議な映像と共に、あの廃工場から回収したテープから聞こえた変な音が大音量で響く状況。体が衰弱しているハリーにはとても神経的に耐えがたいけど、イスに縛られているから耳をふさぐこともできません。静かになるとグランツビーが語りかけます。
「リラックスだ。私の声を聞け。私の声だけを聞け。君はイプクレスの音を忘れる。君はイプクレスの捜査資料(ファイル)を忘れる。自分の名前も忘れる」
「ハリー・パーマー、俺の名はハリー・パーマーだ」
「君に名前はない」
「俺の名前はハリー・パーマーだ!」
施術とは、映像と音とで感覚を以上にしたうえでの催眠術みたいなものらしい。
一生懸命抗うハリー、彼が縛られた手を動かしすぎてけがをしていて、その痛みが施術を妨げているとみたグランツビーは一度施術を中止し、けがをしないように対策をしたうえでハリーの寝入りばなに無理やり連行して施術をして強ストレス状況での施術を何日か続けるのでした。
すっかり衰弱度が進みもうあかん状態のハリー、かれこれ5日ほど連続で施術されていますがまだ何とか意識はぎりぎり保っている。でも今回の施術では握りしめていた古釘も手から落ち、指示通りに目をつぶる。
「君はイプクレスの音も捜査資料も忘れる。自分の名前も。ある声が聞こえてくる。君は必ずその声に従うんだ」
施術がうまくいっていると見たグランツビーは別の声で呼びかけます。
「君は国を裏切りここにいる。同盟国の捜査員を殺した。イプクレスの捜査資料を盗み英国の敵に売った裏切り者だ。復唱するんだ。この声が「聞きなさい」と言ったら必ず従う
復唱するハリー。施術はうまくいってしまったのか?指示通りに反応するハリーを見て、グランツビーは満足します。

しかし独房に戻されたハリー、実は施術は効いていませんでした。寝付いたところを連れにきた守衛たちを殴り倒し、拳銃を奪って脱走に成功します。実は倉庫だった建物の外に出てみると、そこには見慣れたロンドンの光景がありました。夕方なんだか夜なんだかよくわからない時間帯だったけど、彼は電話ボックスに飛び込みドルビー少佐に電話をかけます。
「どこにいる?」とドルビー。その隣には、なんとグランツビーがいました。
「試してみろ」とグランツビーに促され、ドルビーはハリーに語りかけます。
聞きなさい。ロス大佐に電話して倉庫に呼び出すんだ。電話を切ったら私の言ったことは忘れろ」

倉庫にやってきたドルビー少佐をハリーが待ち構えていました。
話したら殺す、とハリーはドルビーを銃で脅します。ドルビーを壁際に立たせたところにロス大佐が登場。このロス大佐も銃で脅し、ハリーはドルビーの隣の壁際に立たせます。
「君に何があった?」ロス大佐がたずねると
「どちらかがそれを知ってる」とハリー。
はたして、本当の二重スパイは誰なのか?コートニーを使ってハリーを監視していたロスなのか?
ドルビーがハリーに語りかける。
「私の声を聞け。ロスを撃て。裏切者を殺せ」
わなわなと銃口をロスにむけるハリー、しかしそこで古釘でキズつけた右手をそこにあった映写機に叩き付け、痛みで意識を保ちます。その言葉を知っている人間をこれで思い出すハリー。
隠していた銃をとりだそうとしたドルビーをハリーは撃ち、倒します。

「君の反抗心を頼りにしてたよ」とねぎらうロス大佐に
「おれのことをおとりにしていただろう。命と精神を犠牲にするところだった」とハリー。
「それも仕事のうちだ」
ロス大佐はハンカチを出し、ハリーの血だらけの右手を拭いてやるのでした。


007シリーズを支えたスタッフが制作陣を固めているんだが、それっぽい雰囲気はぜんぜん感じられない。
ハデな悪の組織も、秘密兵器も、水着のとても似合いそうな美女も高級リゾートも出てこない。冒頭の張り込みはアンパンと牛乳が似合いそうな雰囲気だし、ジョン・バリーの音楽はスローテンポの地味な楽曲だし、ケン・アダムによる美術は007シリーズよりもむしろ組織にいる個人の矮小さを強調するような感覚ではないかと思った。ドルビーの部屋はムダに広いし、ハリーたちのオフィスもムダに天井が高くてドアがでかい。「未知への飛行」のスタジオセットと何か相通じるものが個人的には感じられた。とはいってもセットなのか、ロケなのかはわからないけど。そのかわり、ハリーの自宅とか買物するシーンなんかは生活感がたっぷり。ジェームズ・ボンドとは違ってハリー・パーマーは自分で買い物をして自分で料理をして、そんなに高い服も着ていない。高級品も身に着けているわけでもない、庶民的な主人公。ハードボイルド探偵ものの主人公がマーロウみたいな現代の騎士物語からアル中だったり人生で失敗していたりというどこか問題のあるキャラが主人公になっていった流れと重なって見える。チームとしての行動が苦手なハリー・パーマーは見事にハードボイルドな人です。デイトンの原作自体が冒険譚ではないしな。むしろ007シリーズをネタにしてわかりづらい皮肉やら練りこんだものだってのに、それを007シリーズのスタッフが映像化しているというネタにネタを重ねた作品の成り立ち。
でも、シドニー・J・フューリーによる芸のない硬質な演出に、オットー・ヘラーによる画のつくり方(何かの中からのぞいていたり、陰影の強い画調、赤色を生かしたセンス)が相まってなかなかの佳作に仕上がっていると思います。
横着な労働者階級のサラリーマンスパイの主人公をマイケル・ケインが飄々と演じていて好評だったそうで、この後に2作品を制作するシリーズ展開を果たすうえ、30年近くたってテレビシリーズが2作品制作されている。外部では、「オースティンパワーズ」の主人公はハリー・パーマーのギャグだし、シリーズ3作目では父親役でマイケル・ケインがそのまんま登場して楽しそうに演じている。「キングスマン」でもこれらからインスパイアされていると思われる部分もあるし(メインキャラクターの造形とか)キングスマンのリーダーのアーサー役でマイケル・ケインも出演している。思いのほか敷居の低い人らしい。
マイケル・ケインはショーン・コネリー以上のスパイ役者になってしまったなぁ。
今回は特にオチがないなぁ、と思ってマイケル・ケイン以外のキャストの方々になんか面白い話はないかと思ったらロス大佐役のガイ・ドールマンは「プリズナー№6」で№2をやってた方だったのね。コートニー役のスー・ロイドは「アベンジャーズ」「セイント」にも出てるし、一番驚いたのがジャック・ドゥミのカルト作「ベルサイユのばら」でポリニャック伯夫人を演じてるでないの。
みなさん頑張っていました


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