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October 02, 2013

第17回カシオペア映画祭に行ってきた

Dsc_0428

久しぶりにカキコする
先日、9月28日。一戸町の萬代館という映画館で毎年この時期に開催されているカシオペア映画祭に参加してみた。
初めての場所だったけどロケーションはとてもわかりやすい。で、もともと萬代館って古い建物と聞いていたから状況が心配だったけど建物自体は一戸町が取得して改装していたので、修繕もされて冷暖房もトイレも新しい。かなり快適な空間になっている。
一階部分の前半分くらい客席を撤去してフリースペースにしているので、ジャズライブとか演芸会などにも活用されているとのこと。今回の映画祭は特別ゲストが宝田明!ということで当然宝田明特集上映。「100発100中」「月給泥棒」「世界大戦争」の3本を連続上映。ひょっとしたらサインもらえるかも!と思い「緯度0大作戦」のDVDボックスを持っていった。
古い映画館だから、気分出して後ろの方の従来からある椅子に座って見ることに。やっぱ固くてつらいな。
「100発100中」はだいぶ前に一度見ただけだったから今回きちんと見ることができたのだが、小生も大人になったのでそこここに東宝の役者のみなさんがいるのをわかるようになり一層楽しく見られた。冒頭で殺されるサングラスの男は黒部進、有島一郎の同僚刑事は石田茂樹、多々良純と堺左千夫がなんか区別つかない、自称フィリピンのロケ地はどこかしらとかこまごまとした部分で楽しむ。
殿岡ハツエの露出度高い衣装の踊りも大人になった自分にはうれしい(^○^)
主演の宝田明(アンドリュー星野)はとても楽しそうで、明るく楽しい東宝映画の空気が満点のシャシン。この脚本には都筑道夫とともに岡本喜八が参加していると知り納得したような気もする。

「月給泥棒」は監督が岡本喜八。脚本まではやっていないので、東宝の監督としてのお仕事。
それでもジェリー伊藤のハジケた演技やテンポのいい編集に喜八テイストがあふれていて、楽しい作品。
砂塚秀夫とか二瓶正也という脇役陣にも喜八作品らしさが感じられてよい。そして我らが沢村いき雄もしっかり登場。宮口精二のぼさっとした演技が素晴らしい。

「世界大戦争」は以前にブログにしたこともあるので再確認程度になってしまった。
時間が経っていたこともあって、今回再見するまでに「第三次世界大戦 四十一時間の恐怖」も見ていたのでつい比較してしまった。

そして、このあとは特別ゲストの宝田明さんを迎えてのトーク。
ここで座席の一番前に移動。しかし、今回サインなどはしないとのアナウンスが運営側から(;O;)
ちょっとがっかりしたけど、登場した宝田明さん、年齢を感じさせないたたずまいはさすがで、やっぱ映画スター。

とにかくひとつ話題をふるとそれにいっぱい答えてくださって、話が面白い。その中で終戦時の自身の大変な経験を語ってくださったのだが、これを聞いて「世界大戦争」とか「ゴジラ」での演技のバックグラウンドが理解できたような気がする。成瀬巳喜男の「放浪記」の裏話もいい話であった。
リメイクされるハリウッド版「ゴジラ」についても教えてくれたりして、所定の時間をあっさりオーバーした。
質問タイムにヨメさんがミュージカルの話とともに音浴湯のCMの話など伺い、いったんトークは終了。退場されるときに持参の「緯度0大作戦」DVDを持ち上げてアピールしたら「後でサインしましょう」とのお言葉が!
交流会の準備のため会場の外に出て待っていたら「楽屋へどうぞ」とのお呼びがかかった。

間近にお会いして、直接お話をする機会をいただきました。
そしてDVDボックスのフォトブックにサインをいただきました。手に取って「こんなのあるんだ」と感心しておられた。
しっかりと小生の名前も書いていただきました。すんげー嬉しい!
別れ際に「また会いましょう」とのお言葉に「ぜひ!」と答えた俺(^^ゞ

もう、それからこのDVDボックスは宝物になってしまい、毎日拝んでおります。

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