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March 21, 2008

宇宙のオデッセイ

とうとう、といっていいだろうけどアーサー・C・クラークが亡くなった。
その昔SFの御三家と呼ばれた、最後のひとりが亡くなった。
享年90だから、大往生だなぁ。

クラークといえば、まず代表作は「幼年期の終わり」が出てくるけど
映画の世界では何と言っても「2001年宇宙の旅
この作品の脚本をキューブリックと共同で書き、そのあとノベライズを別に書いて
いるわけだが、映画作品としてはクラーク本人はあまり満足していなかったらしい。
確執というほどではないけど、どうもキューブリックの方向性とはズレがあったようで
後からクラークによって書かれた小説版では設定が若干異なる。
まぁ、周囲から「くそったれ」と言われ続けたキューブリックさんですんで、仕方ない
ですかしら。
この辺はクラーク本人による回想「失われた宇宙の旅2001」に詳しいそうだが、
邦訳があるそうなのでぜひ読んでみたい。
後に続編として「2010年」という、日本人からは総スカンをくった映画が
作られたが、原作者クラークはこういう解り易い物語を望んでいた様子。
そう考えると「2010年」は失敗作とはいえないことになるけれど…

この後さらに「2061年」「3001年終局への旅」とずるずるモノリスをめぐる物語が
書かれたけど、これらは映像化されるのだろうか?
それよりはぜひ、「幼年期の終わり」を何とか映像化して欲しいもんです。

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