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January 20, 2008

鳥海尽三

 鳥海尽三っても、この名前を覚えている人はたぶんタツノコプロの
アニメをよく見てた人だろうと思うけど…17日に亡くなったとの報せ。

もともとは日活の映画の脚本を書いていたそうで、「お月さん今晩わ」とか
だから言ったじゃないの」「若い港」の脚本を酒井尽三名義で担当。
1964年に虫プロの文芸部に入り、「鉄腕アトム」の脚本を担当。
翌年、竜の子プロに移り竜の子プロの第一作「宇宙エース」の脚本を担当。
これから後のタツノコプロの黄金時代のエースライターとして大活躍してて、
ガッチャマン」が好きで毎週見てた自分にはこの名前が刷り込まれました。
この時期のタツノコプロ作品なら間違いなく脚本を書いている。

この時期、夭逝したSF作家の広瀬正と一緒に活動してたとは知らんかった。
「マイナス・ゼロ」はまさに広瀬正の代表作。
だけど、タツノコプロの黄金期も社長の吉田竜夫が77年に亡くなったことで
終息して一気に停滞期に突入。ちなみに、ワタシこの頃買ってた「小学5年生」
だったと思うが、なんと吉田竜夫本人が描いたガッチャマンの漫画が掲載
されてたのを読んだ覚えがある。絶対に単行本にはならんだろうなぁ。

吉田竜夫の遺作になってしまったのが、先日リメイク版が放映開始になった
「ヤッターマン」だったとは。
その脚本も当然のごとく鳥海尽三は書いてたけど、77年にタツノコプロから離れる。
吉田竜夫あってのタツノコプロだったということなんだろうけどなぁ。

「ヤッターマン」がリメイクになって、放映開始されて亡くなるとは何か因縁めいてる
ような気もする。

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