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September 25, 2005

オペラ座の怪人

 自分の趣味で、変わったDVDソフトばかり買い込んでいた訳であるが、

ツマ  「もしあなたに何かあったときにこういうのはどうすればいいの?」
私   「え?見ればいいじゃん」
ツマ  「やだよ、こんな変なのばっか。すぐ処分しちゃう」
私   「えー?そんなぁ。見てよぉ」
ツマ  「冗談でしょ。そんなの。処分するに決まってんでしょ」

というわけで、私の集めたソフトは財産としては見てもらえないらしい。

ツマ  「そんな自分のばっか買うんだったら、私の見たいのも買って
     くれない?」
私   「え、あぁ。…うんいいよ」

という会話をしてすぐに、「オペラ座の怪人」がソフト化された。
世界で上演されたアンドリュー・ロイド・ウェバーのあのミュージカルである。
今回とうとうウェバー本人の製作によって、映画化された最新版だ。
私のほうではこの映画、朝見てるテレビの芸能ネタのニュースで
ウェバー本人も来日してプロモーションしていたのを紹介していたのが
なんとなく覚えている事柄だったが、ツマはこのニュースに感激していた。
んで、彼女は公開されているのを何とかして見たかったのだが、結局は
見られないうちに上映期間が終わってしまった。
ツマは劇団四季のミュージカルを2度東京まで見に行っていて、この舞台に
感動していた人だったのだ。思い入れはかなり強かったから、今回の映画化
はウェバー本人の製作ということもあってかなり興味を持ったようだ。
ちなみに、昔から私はびんぼーだったので舞台は見られませんでした。
というわけで、「これ買って!」というお願いをされた私は素直に買っていた。
また「初回限定」というコレクターズエディション。3枚組で、本編のほか
メイキングやらドキュメンタリーやらの映像特典がたくさん。パッケージ
えらいきれいで、ほこりっぽいとこには置いとけない。

見てまず驚いたのが、ジョエル・シュマッカーが監督だということ。この人
アクション映画の監督だぞ、と思ってたら「セント・エルモス・ファイアー」も
撮ってたのね。きちんとこの人の映画を見たことはないけど、とりあえず
無難な演出をするタイプらしい。
物語はもう有名なのだけれど、私知りませんでしたが舞台でも始まり方が
同じなのだそうで、オープニングは1919年のパリ・オペラ座。すっかり廃れた
オペラ座でのオークション。ここに出てきた大きな壊れたシャンデリアから
あの事件の記憶が蘇る…。
舞台とは若干構成が異なっていて、シャンデリアが落っこちるのは映画では
終盤なのだが舞台では1幕の終わり。
あっけにとられていると「ここで20分間の休憩をいただきます」
とアナウンスが入るのだそうです。(ツマ談)

クリスティーヌ役のエミー・ロッサムはウェバー自身の「クリスティーヌは本来
15、6歳の少女」というコンセプトに沿ってのキャストで、まずは及第。
「ファントムの歌が上手くない」って、ジェラルド・バトラーは歌の経験が乏しい
ので仕方ないかなぁ。市村正親さんは、上手だったそうです(ツマ談)
一度だけ直接お目にかかりましたが、ナイスなおじさまでした。

ウェバーがとにかく、思い入れ満点にこさえてしまった映画のようなのでいろいろ
と賛否あるかとは思う。シュマッカーもいまいち、ミュージカルの演出を把握して
いなかったところもあるようで、見てる側が物語に入り込むには、いま一歩
足りないとこもあったような、そんな気がした。
そんなこんなをツマと語りながら一緒に見ました。しかし、ツマのコメントはもっと
面白いのがいっぱいあったのに、全部をどうしても語りきれないのが残念だ。

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