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September 30, 2005

魔法の色

 映画は好きなのだけど、自分的には見ているものが偏るのは
好ましくないので、まだまだいろんな映画を見てみたいと思っている
けれどもやはり得手不得手はある。どの方面が手薄かというと、
最近とみに人気が出てきたジャッロ映画とかモンド映画とか、
ユーロトラッシュと呼ばれるのとかエクスプロイテーション系の映画。
なんとなーく、どんな映画なのかは把握しているつもりだったけど
どんな映画のことをいうのか、勉強しなおしてみました。

ジャッロとは、イタリア語で「黄色」のこと。ミステリとか推理もの、広がって
猟奇的なスリラー映画なんかを指す。なんで黄色なのかというと、その
推理小説のカバーがイタリアでは黄色だったからなんだそうな。

モンド映画は、手っ取り早く言うとやらせネタのドキュメンタリー「風」映画
が当てはまる。ヤコペッティなんかは元祖に属するらしい。っていうか、
「世界残酷物語」の原題はMONDO CANEじゃん。元祖だ。
エクスプロイテーションもしくはブラックエクスプロイテーションは、
平たく言うとエクスプロイテーションって「搾取」という意味だそうで
安い予算で、特定の層を対象にして撮られた安易な見世物映画のこと。
変形ではセクスプロイテーションなんて分類もアリ。ポルノじゃないのがミソ。
マニアックな奴になると、このチープさが堪えられなくなるのよね。
ジャッロ映画の小道具といえば、見せ場となる犯行の「手口」の描写・
黒衣の殺人鬼・グラマーな美女・セクシャルな描写・しゃれた音楽。時代が
進むとどんどん出血量が増え、肌の露出も増え、18禁映画も多数。
ふむふむ。
この、ジャッロ映画の巨匠(といっていいのか?)といえばマリオ・バーヴァ
ルチオ・フルチなどだそうで…へぇぇ。もう書ききれんぞ。
参考までに
こんな感じでユーロトラッシュ映画(主に70年代の、主にイタリア製エログロ映画)
にハマるとどうしても避けて通れない人がいる。ジェス・フランコ。
以前から関心はあったけど、とにかくご縁がなくて困ってたら「恍惚の悪魔 
アカサヴァ」のDVDを縁あってゲット。いつまでたっても懲りてない自分。早いとこ
見なきゃ。ソリダッド・ミランダは素敵だし。

んでも、ハリウッドでのフィルム・ノワールはいわゆるハードボイルドが原作で
もともとはペーパーバックだった。なーんか、微妙に背景が似ているなぁ。

変にシンクロが感じられるのは、黄色。日本にも古くは「黄表紙」という読物
があったのを思い出した。これは、江戸の庶民の読み物。まさに「ペイパー
バック」。イタリアのジャッロはミステリー。読み物だ。こじつけというなら言うが
いい。
黄色は不思議な色、ということになるのか。由来は異なるけど「イエロー
ジャーナリズム」なんて言葉もある。事実の報道より、センセーショナリズムに
重きを置いた報道。語源は掲載マンガの「イエローキッド」から。
19世紀末ごろやりだしたのはピュリツァーとかハーストの新聞だけど、
「ピュリツァー賞」なんて報道の賞があるのはなんか変。受賞者に自殺者多数。
有名な「ブラック・ダリア事件」なんかはこの洗礼を受けた典型。
この事件、個人的には好きな「告白」(ロバート・デニーロとロバート・デュバルの
共演はうれしかったぞ)とかエルロイの「ブラック・ダリア」の題材になってます。

イエロージャーナリズムじゃないけど、某大新聞の岩手支局は何とかならんか。
以前、ツマの勤める専門学校を卒業した男が自分の子供を虐待死させた。
(ツマは直接この男には関わっていなかったが)
このときに取材に訪れた某大新聞岩手支局の記者、卒業アルバムの写真
の提供を求めてきたのだが応対した女性が
「今、校長も不在ですぐに返答できない」と言うと、
「それなら学校名を公表しますよ」と脅しをかけたそうだ。
これって、横暴だよな。
もひとつ、同じ某大新聞が高校野球の取材で、ある高校の記事を掲載した。
この高校は部員数が少なく、また部員の子で病に倒れた者がいたのだが
(この生徒は後に病気で亡くなった)取材時にこの子の病気を公表しない約束を
していながら、あっさり反故にして記事にしてしまった。
結果、取材を受けた関係者はこの新聞のせいですっかりマスコミ不信になり、
後にこの高校を取り上げたテレビドキュメンタリーの審議をツマは担当した
のだが、こういった背景があって取材にはえらい苦労を強いられたとの
裏話をツマは聞かされてきた。
一回、直接抗議してみてもいいかとは思っている。この大新聞社が起こした
事件はいろいろあるんだぞぉ。

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September 28, 2005

そういや、ギルダ

 「ショーシャンクの空に」のことで「ギルダ」に触れたけど、この映画の
中身については、まだそんなに吐き出してなかったのを思い出した。
っても、調べてみたら面白いなぁと思ったことが出てきたからなんだけど。

 「ギルダ」は1946年の作。監督はチャールズ・ヴィダー。主演リタ・ヘイワース
とグレン・フォード…と、つらつらと記すとつまんないけど、このメンツで何本か
実は撮っているので製作サイドの志はほとんど「若大将シリーズ」とかと同じ
レベルなのであった。
監督もわしら日本人にはそんなん評価は高くない人で、この前に撮った西部劇
「無頼漢」がたぶん一番の出来かもしれない。この作品も主演はグレン・フォード
なのだった。

hayworth










舞台は大戦末期のブエノスアイレス。いかさま賭博で日銭を稼ぐジョニー・ファレル
(グレン・フォード)は違法カジノのオーナー、バリン・マンスン(ジョージ・マクレディ)
に助けられたことをきっかけに、彼の右腕として働くことになる。ところがマンスン
の妻ギルダ(リタ・ヘイワース)はかつてジョニーと愛し合った、そして別れた女
だった。心乱れるジョニー。そして、友情といっていいマンソンとの関係にも
ギルダの存在が影を落とすことになる。

 と、かっこよく記してみた。しかし、はたしてこのギルダはファム・ファタール的存在
なのかどうかは、微妙。見方によっては、「ワガママ女に振り回された男たちが
勝手にコケるだけ」なんだもん。
確かにいまいち演出にメリハリの欠けるところもあって、「凡作」という人もいるけど
自分としては物語はかっちりした構成で、悪くないと思った。
やっぱ、この映画のリタ・ヘイワースは魅力的。これだけでもう十分。
(歌はアニタ・エリスの吹き替えだけど、ギターを弾きながら歌うくだりは生歌)
zippers






よく言われるところのファム・ファタール=魔性の女となると、どこだったかで
「男に自分のために命をかけさせるよう仕向けてしまう存在」
みたいなことを読んだ覚えがあるけど、ここでのギルダは意図的に仕向けること
はやってない。むしろ二人の男の間に入り悩んでたりする。フィルムノワール
には違いないけど、犯罪映画というよりかは「冬ソナ」みたいな物語だと思う。
これを見たときは「冬ソナ」はまだやってませんでしたが。

劇中リタ・ヘイワースがグレン・フォードに往復ビンタをくれるシーンがあるけど、
このときにグレン・フォードの歯が2本折れたそうな。それでも演技したグレン・
フォード。あんたはえらい。そしてリタ・ヘイワースの腕力も実はすごい。
このあと4本共演作があるけど、怖くなかったのか。グレン。

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September 25, 2005

オペラ座の怪人

 自分の趣味で、変わったDVDソフトばかり買い込んでいた訳であるが、

ツマ  「もしあなたに何かあったときにこういうのはどうすればいいの?」
私   「え?見ればいいじゃん」
ツマ  「やだよ、こんな変なのばっか。すぐ処分しちゃう」
私   「えー?そんなぁ。見てよぉ」
ツマ  「冗談でしょ。そんなの。処分するに決まってんでしょ」

というわけで、私の集めたソフトは財産としては見てもらえないらしい。

ツマ  「そんな自分のばっか買うんだったら、私の見たいのも買って
     くれない?」
私   「え、あぁ。…うんいいよ」

という会話をしてすぐに、「オペラ座の怪人」がソフト化された。
世界で上演されたアンドリュー・ロイド・ウェバーのあのミュージカルである。
今回とうとうウェバー本人の製作によって、映画化された最新版だ。
私のほうではこの映画、朝見てるテレビの芸能ネタのニュースで
ウェバー本人も来日してプロモーションしていたのを紹介していたのが
なんとなく覚えている事柄だったが、ツマはこのニュースに感激していた。
んで、彼女は公開されているのを何とかして見たかったのだが、結局は
見られないうちに上映期間が終わってしまった。
ツマは劇団四季のミュージカルを2度東京まで見に行っていて、この舞台に
感動していた人だったのだ。思い入れはかなり強かったから、今回の映画化
はウェバー本人の製作ということもあってかなり興味を持ったようだ。
ちなみに、昔から私はびんぼーだったので舞台は見られませんでした。
というわけで、「これ買って!」というお願いをされた私は素直に買っていた。
また「初回限定」というコレクターズエディション。3枚組で、本編のほか
メイキングやらドキュメンタリーやらの映像特典がたくさん。パッケージ
えらいきれいで、ほこりっぽいとこには置いとけない。

見てまず驚いたのが、ジョエル・シュマッカーが監督だということ。この人
アクション映画の監督だぞ、と思ってたら「セント・エルモス・ファイアー」も
撮ってたのね。きちんとこの人の映画を見たことはないけど、とりあえず
無難な演出をするタイプらしい。
物語はもう有名なのだけれど、私知りませんでしたが舞台でも始まり方が
同じなのだそうで、オープニングは1919年のパリ・オペラ座。すっかり廃れた
オペラ座でのオークション。ここに出てきた大きな壊れたシャンデリアから
あの事件の記憶が蘇る…。
舞台とは若干構成が異なっていて、シャンデリアが落っこちるのは映画では
終盤なのだが舞台では1幕の終わり。
あっけにとられていると「ここで20分間の休憩をいただきます」
とアナウンスが入るのだそうです。(ツマ談)

クリスティーヌ役のエミー・ロッサムはウェバー自身の「クリスティーヌは本来
15、6歳の少女」というコンセプトに沿ってのキャストで、まずは及第。
「ファントムの歌が上手くない」って、ジェラルド・バトラーは歌の経験が乏しい
ので仕方ないかなぁ。市村正親さんは、上手だったそうです(ツマ談)
一度だけ直接お目にかかりましたが、ナイスなおじさまでした。

ウェバーがとにかく、思い入れ満点にこさえてしまった映画のようなのでいろいろ
と賛否あるかとは思う。シュマッカーもいまいち、ミュージカルの演出を把握して
いなかったところもあるようで、見てる側が物語に入り込むには、いま一歩
足りないとこもあったような、そんな気がした。
そんなこんなをツマと語りながら一緒に見ました。しかし、ツマのコメントはもっと
面白いのがいっぱいあったのに、全部をどうしても語りきれないのが残念だ。

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September 18, 2005

ショーシャンクの空に見えるもの

 「ショーシャンクの空に」は、いまや名画である。こないだ10周年メモリアル
ボックスなんてDVDが発売になったけど、…あそこまでやったもの買うかな?
物語についてはあえて何も言うまい。ネタバレなんて、もう気にもならない
レベルになりつつあるからここに何書き込んだってどうでもいいこった。

 自分としてはうれしかったのが、まぁもともと原作が「刑務所のリタ・ヘイワース」
だからどこかで絶対リタ・ヘイワースが出て来るのだろう、と思ってて
いろいろとこの映画の話を聞いたら壁のポスターがリタ・ヘイワースなのだと
いうことでありました。
 見てみたら、「ギルダ」の、あの歌って踊るリタ・ヘイワースがちょこっと登場。
刑務所内の上映会で「ギルダ」をやってたのだった。

リタ・ヘイワースがこの映画で"Put the Blame on Mame" (わたしに罪を)を
歌い踊るシーンの、いわゆるグローブ・ストリップ。これはシビレた。
当時確か28歳くらいのリタ・ヘイワースは何ともセクシーでかわいいのだ。
オイラは「ギルダ」のほうを先に見ていたので、「ショーシャンク」を見たとき
囚人の皆さんと一緒に拍手喝采してました。あれはそりゃ、壁にポスター
貼りたくなるよー。おれもあのポスター欲しい。

rita_hayworth5


やっぱりゴージャスだわ。


gilda1














この壁のポスターが、時代とともに貼りかえられていくのだけど
ティム・ロビンス演じるアンディと自分の好みが結構一致しているのに
ほのぼのとウケる。確か、マリリン・モンローになり、ラクエル・ウェルチになり
物語はカタルシスへ突入なのだ。
でも、これって自分の好みは結構アメリカナイズされてるってこと?などと
軽く誤解してしまう。
そんなんじゃなくて、みんなチャーミングだったんだもの。アメリカで大人気だった
からって、現代と違って国内限定だったんじゃないのだ、と思う。
「ギルダ」出演時の年齢を考えると、あの若さでこんな艶っぽい女優いまは
おらんぞ。いわんや日本国内をや。
この時期のリタ・ヘイワースはとても魅力的。何かを刺激するのか、
マヌエル・プイグの処女作が「リタ・ヘイワースの背信」。国書刊行会のこの邦訳で
私は彼女の名前を知りました。この本自体はまだ読んでないのが恥ずかしい。
それはともかく、プイグの感性を刺激したリタ・ヘイワースの存在がえらいと思う。
本名マルガリータ・カルメン・カンシーノの彼女はとてもシャイな人だったそうですが。

確か、ショーシャンク刑務所に貼ってあったマリリン・モンローは「七年目の浮気」
の、有名なスカートのまくりあがる奴。
ラクエル・ウェルチは「恐竜100万年」のあで姿。みんなキュートです。
最近フィールズのパチンコの新台「CRマリリンモンロー」のTVスポットが頻繁に
目に入るけど、このCMは大好きです。「ダイヤが一番」を歌い踊るモンローの
かわいいこと。ついでに、歌は本田美奈子にしてくれればなお良かった。

実生活のことはさておいて、昔の女優はみんな輝いてるなぁと再認識したCMだった。

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September 17, 2005

燃えろのど自慢

 今んとこ、どれから見ていいのか考え中です。ロバート・ワイズが
亡くなって、そういえば手元に「地球の静止する日」が買ってあるのを
思い出した。
「死霊の盆踊り」も買った。「花嫁吸血魔」も、ある。
「哀愁の花びら」も、買ってある。マーク・ロブソンつながりで、見ておいたが
いいとは思っている。それでいて、欲しいのは次々と思いつく。
つらつらとネットをやってると「あ、こんなのもあった」と思い込むともうだめで
ソフトが手に入るか調べている。欲しいのがどんどん増え、買ってばかり。
これらは、ちゃんと見よう。見よう。うん。このままじゃいけない。

とは言いつつ、最近のあれやこれや。


 日テレでまた「魔女の宅急便」を放映してたけど、このタイトルを
いい加減に読んだムスコは

「マッチョの宅急便」

と、発音していた。


 先日、うちのツマがあのNHKの「のど自慢」の予選に参加した。
予選、って言ってもまず出演するにはハガキで応募して、その段階の審査で
250組に絞られる。
この予選から、出演者は22組まで絞りこむのだ。
この予選、午後12時半から始まり審査は5時まで。審査員がいろいろと協議して
出場者決定の発表が午後6時。結構長丁場になる。
会場は本番の会場で、もう舞台上に装置が組んであった。ピロティでは
いろんなNHKグッズが販売されていて、「のど自慢」のオリジナル手ぬぐいを
夫婦で購入しました。民謡の部門と一般の歌謡曲の部門に組分けして
審査するのだけど、歌う順番は歌の題名の五十音順なので、何曲か同じ歌を
続けて聞くことになる。
この予選に参加すると、記念品でオリジナルのピンバッジをもらえる。

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なにしろ4~5時間で250組の歌を聴くのだから、審査するのは大変だろうなぁ。
この予選の様子は本番同様、カメラさんがきっちりと撮影している。自分の
出番が終わると、この収録画像が20分ほど後にロビーのモニタに映されるから
自分の歌いっぷりを大画面のモニタで見ることができるのだそうだ。
5時に予選が終わると、6時の審査結果発表までの間に何をするかというと
担当ディレクターが舞台に上がり、場内をトークで盛り上げ
「これから結果発表まで、カラオケ大会をやらせていただきます!」
適当にメジャーな歌を決めておいて、歌いたいひとを自由参加させてカラオケ大会。
これが思いのほか盛り上がる。いろんな人がいるのに感心した。
派手な衣装の人、地味な人、若いの、年寄り。舞台上で歌いまくり。
みんな、楽しそうでほとんどお祭り状態。場内のこの空気は、すごいとしか
言えない。なんかうらやましい。

そして6時。いよいよ審査結果発表。
このときに会場内にいないと、合格していても失格扱い。整理番号が発表
されるたび、あちこちで歓声と拍手。番号が呼ばれた参加者は舞台に上がり
本番に向けて取材されるため、彼らが帰れるのは9時くらいになるらしい。
翌日の本番の集合時間は7時40分だって。12時15分の生放送まで、リハが
続くのだそうだ。みんな、頑張ってくれ。残念なことにツマは落選し22組に
残れなかった。
あの独特のお祭り空間を体験して、自分的にはとても面白かったです。

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September 15, 2005

そういえば選挙

 あたしゃ、驚いたよ(ちびまる子のタラコ風に)
自民党は立派な政権与党でございます。はいはい。
公明党?いらないんじゃないの?

個人的には、「やるやる詐欺」って言葉を首相が答弁の中で
使ってたのが好きだな。

それくらいですけど、郵政民営化って、だれも意味わかっとらんぞ。
実際はみんな「それは別にいい」と思ってたはずなのに。

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September 14, 2005

夏の思い出

 どうって意味は、特にないのですが。

今年の夏は、うちでカブトムシ飼ってたってのが大きいのか
いろんな生き物が我が家の周りにやってきました。

P1030030

これは、うちに居たカブトムシ。
とにかくよくエサのゼリーを食べた。

P1030057

この虫の名前を私は知りませんでした。
40にもなって(当時)
ヘビトンボだと教えてもらいました。


P1030050


変に虫の声がうるさくなったな、と思ったら
サッシにつかまって鳴いていた奴。
ウマオイ、だったっけ?スイッチョンと鳴いてました。

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んで、今晩、車を駐車場に入れようとしたら、地面にいたやつ。
体長は15センチくらいか。なぜこんなところに居る。

コドモ達は喜んでたけど。

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September 11, 2005

今日は投票日

 今日は選挙の投票日。いったいどのような結果になるのか、それは
夜になってのお楽しみ。メディアはどのように伝えるのでしょう?

今回の選挙では「刺客」「くの一」なんてフレーズがメディアでは踊ってたけど
はたして、朝日新聞はどんなんなるのか。紙面だけ見てると「自民党負けろ」
という気持ちが表れているような感じもするけど、そういえばあのNHK番組
改変問題の報道ってどうなってたんだろ?現状では、朝日新聞圧倒的不利。
こないだの「新党取材メモ事件」で信頼性思いっきり下がってるだろうし。

 でも、自民党はいろいろメディアに口出しして放送中止にしたり、内容を
改変させたりした前科が多いのだ。
1962年のドラマ「ひとりっ子」には内容に対して右翼とか政府自民党
タカ派などからクレームがつき、放送中止になった。なんで放送前の番組に
クレームがつくのか解らん部分もあるけど(これじゃ検閲じゃん)、放送中止に
なって報道する側は大ブーイング。放送されてない番組に賞まであげてる。

結局、1969年に「ひとりっ子」は映画化。家城巳代治の作。「若者たち」みたいな
作品らしいです。

NET(現テレビ朝日)製作ドラマ「判決」にはいっぱいクレームがつけられ8年間に
19本が放送中止にされたそうな。「内容に問題あり」ということだけど、「宇野重吉
を使うな」なんてのもあったの?

日テレ「ドキュメンタリー劇場」1965年の放送、「南ベトナム海兵大隊戦記」第1回
放送後に思いっきり政府から圧力。予定していた第2回と第3回の放送は中止。
後にこのフィルムの一部は日テレの特番で見たけど、ぜひ今度全部見せてください。

TBSの報道はけっこう政府とはケンカしたようで「田英夫のハノイレポート」に
政府自民党激怒なんてのがいろいろ。TBSラジオ報道部は解散させられたり
している。
当時はベトナム戦争が進行中で、これを日本政府は支持していたので、変に
アメリカを刺激しないように、日本の世論が反ベトナム戦争にならないように
とにかく気を使っていたらしい。まして太平洋戦争では思いっきり報道管制して
いた当事者がまだ元気だったから、方向性は変われども報道を規制しようと
してたのかも。
時代背景的には、結構今現在は近いものがあるような。自民党政府は
「アメリカのポチ」だし。

負けるなメディア。

とは言うものの

こっちの選挙区にも「くの一」候補欲しかったなぁ。と、ちょっと思った。

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September 07, 2005

殴られる男

 タイトルだけ見れば、今の自分のよう。
仕事がたまっています。ホントならこんなことやっているヒマはないのですが。

 その昔私がレイモンド・チャンドラーにハマっていた頃(もう20年ほど経つ)
チャンドラーの遺作で未完に終わった「マーロウ最後の事件」の邦訳を買ったら
そのカバーはやはりハンフリー・ボガートの写真だった。その写真は、首には
蝶ネクタイ。ややくたびれ気味のボギーの顔が、くたびれた写真に処理してある
ものだった。本を買ったその当時はぜんぜん気にしなかったその写真は、今に
して思えばこの「殴られる男」のスチルだったのではないか、としみじみした。

 スポーツライターのエディ・ウィリス(ハンフリー・ボガート)はある日、悪徳プロ
モーターのニック・ベンコ(ロッド・スタイガー)に呼び出され大型の新人ヘビー級
ボクサー、トロ・モレノ(マイク・レーン)の売出しを依頼される。が、このトロは
弱い。なんで、つまりは八百長で売り出す片棒担ぐのを頼まれる。仕事のない
エディは仕方なく引き受け、トロは連戦連勝(八百長で)。世界戦の直前、前
チャンプのガス・ダンディとの挑戦権をかけた試合でも八百長するんだけど
この試合でガスが死んでしまう。でもこれはチャンピオンのバディ・ブラナン
(マックス・ベア)戦でのひどい後遺症のためだった。自分がガスを殺したと
悩むトロ。しかしトロは実は弱い。そのことを理解させタイトル戦に挑ませる
エディ。そして、ボロボロにやられたトロは惨敗。彼のファイトマネーを受け取りに
ニックのもとに出向いたエディはその額の少なさに激怒し、トロに自分の取り分
を渡し故郷に帰らせる。そして、ニックの脅しにも屈せずにボクシング界の
腐敗を告発するべく、タイプライターに向かう。

 われらがボギーはこの頃はもう、あまり体調がすぐれなかったのかあまり大きく
動くことはないです。「東京ジョー」では元気に柔道してたのに。
最後にトロを連れ出すときに止めに入ろうとする世話係のヴィンスを空気投げで
投げ飛ばしてる。修行の成果だ。
原作が「波止場」のシュールバーグ、監督が硬派の作品で有名なマーク・ロブソン
なので作品自体はとてもタイトな感じで悪くない。この作品は白黒撮影賞を
アカデミー賞で受賞してるそうで、確かに絵のつくりもグッド。

個人的に見てて思ったのは、出演者のキャラの面白さ。世話係のヴィンスを演じた
のはフェリス・オーランディという俳優だけど、見た目がネプチューン名倉と中山
秀征を足して二で割った感じだし、劇中登場する興行師ワイアハウス(エドワード・
アンドリュース)もいしかわじゅんと大竹まことを足して二で割った感じで、どちらも
なんか印象が濃い。
エドワード・アンドリュースはキャリア豊富な演技派なんだけど…胡散臭さがイイ。
チャンピオン、バディ・ブラナンを演じたマックス・ベアも輪島功一そっくりなんで
親しみがもてたけど、実はこの人本物の元世界ヘビー級チャンプ。
ラッセル・クロウの最新作「シンデレラマン」で、主人公ジム・ブラドック(この人も
実在のボクサー)が闘ったその相手がまさにこの人、マックス・ベア。1934年に
プリモ・カルネラを破り王座についている。と、このことを今知った。どうりでどっかで
聞いた名前だと思った。ブラドック戦はベルトをかけての防衛戦だったのね。
現役時代から映画はそこそこ出演してますな。

 いちばん頑張ってるのはやはりニックのロッド・スタイガー。この俗物っぽさは
最高。金のために、本意ならずもトロの売出しをするエディをボギーは好演。
作品序盤、八百長を看破したエディの友人のテレビレポーター、アートがニックに
関わらないようエディを説得するくだりがあるけど、この部分でうっすらと物語の
結末が見えちゃう。でも、やはり信念のため正義の戦いを挑もうってのは、
かっこいいよな。
自分もそうありたいもんだが、なかなか、ねぇ。
自分も矜持を持っていたいものです。

 まずは、たまっている仕事を片付けてしまわんとなぁ。

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September 06, 2005

かぜひきました

 仕事が変に忙しい。んで、くたびれすぎだなぁと思ってたら
風邪をひいちまったようで、さらに自分の役立たず度がアップ。
喉が痛いし、腹はくだりまくり。それでも仕事には行かねばならんのか。
かんべんしてよー。

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