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June 30, 2005

来たぞ、光だ

 最近、まだ仕事になれてないせいで自宅に帰るともう
くたびれてしまって、DVDは買ってるけど観ないまま溜まるばかり。
出張先で観ようかとも思います。

 うちの回線は光収容というやつで、これだとADSLができない。というか
するのに手間がかかる。おかげで、ネットの接続はずーっとダイヤルアップ
のままでありましたが、とうとうFTTHにした。したのはいいけど、ようやく
「なった」という見方が正しいかも。
回線の工事自体は、まず自宅の別棟に住んでいる工事会社の方に
「いかがです?」と誘われ、依頼書も書いてお願いしたのが1月の末。
そのまま音なしが4ヶ月ほど続き、「工事可能になりました」とNTTから
連絡が来たのが5月の末ごろ。…待ちくたびれです。工事を6月20日に
完了したので、これでもう高速ネットびゅんびゅん使いまくりだぜ!と
思いました。
プロバイダは自分がやってたとこでそのまま行こうと思い、VDSLに線を
つなぎ、事前に送られてきたNTT謹製の接続用ソフトをインストール。
プロバイダ設定をして、さあ開通!…できない。なぜ?ニフティに電話しして
みたら、コース変更が必要とのことで申し込みすると、この光接続の
コースは、なんか絶対に回線使用料とセットになるらしい。この確認連絡が
NTTから来るのをまた1週間待つことになった。(連絡が来て、初めて一括で
請求すると知りました。HPでそんなの書いてないぞ)
そんなこんなで昨日、やっと開通しました。でも、100Mbsなんて出てるの
初めのうちだけかも。もっと安定してつながってほしいなぁ。

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June 14, 2005

カブトムシふたたび

 ムスコが欲しがって我が家にやってきたカブトムシたち。
結局、世話をしていたのはおいらだった。2週間をめどにクヌギマットを入れ替え
手狭なケースを取替え、朽木を途中で1本増やした。3~4日ごとに水分保持剤
スーパーアクアを交換し、そんなこんなして毎日状況を観察してきた。
 以前は体をヨコ向きにしてもそもそと動き回っていたのだけれども、ここ数日は
大き目の部屋をこさえて、体を立てたままあまり動かなくなった。お亡くなりには
なってないのを毎日確認。こさえた部屋がケースの内面に接しているから、中が
よく見えるので確認はしやすいのだ。
にしても、とにかく動かない。しかし、昨夜も中を見るとなんとまぁ、一匹サナギに
なっている。それもオス。3、4日前にはまだ幼虫のままだったのに。
思いの外変化が早いのに驚く。もう一匹の方は、まだサナギにならないけど
もうすぐなるんだろうなぁ。このままなんとか成虫になるまで面倒みなくては、と
決意を新たにしたおいらであった。しかしムスコよ、すこしは手伝え。

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June 11, 2005

あなたをいつも夢に見て

こないだトイザらスに行ったら、今度「Mr.インクレディブル」がDVD化される
っていうことで盛んにPRされていたけれど自分的に気になったのが「シンデレラ」
のDVD。いつになったらDVDになるんだろうと思っていたから、こっちの方が
待ち遠しい。秋ということでしたが、具体的な発売日を知りたい今日この頃。
ディズニー長編アニメ第一作「白雪姫」と「眠れる森の美女」「シンデレラ」は
とにかく、自分的には「めったにお目にかかれない」ものだったので「白雪姫」も
「眠れる森の美女」もDVD出てすぐ買ったけど、「シンデレラ」はなぜ出ない?と
いいかげんあきらめていました。
だいたい、今と違っておいらが子供のころはビデオもなかったしディズニーのアニ
メはせいぜい「絵本」になった絵物語を読むだけだったから(テレビのディズニー
ランドなんて覚えてないぞ)ビデオになったというだけで感慨あったな。おまけの
いっぱいついたDVDはホントに欲しいと思います。
んでも、やっぱこの初期ディズニーお姫様もの3本は傑作だと思うけど、大人にな
った自分は絵のきれいさとか、そんなとこばかり気にしてる訳じゃないのだな。
 「白雪姫」はディズニー初の長編アニメで、恐ろしいほどの手間ひまかけて作ら
れているのがメイキング映像見て驚いたところ。それまでの「アニメ」のキャラ
でなく人間を絵にして動かすという作業がいかに大変だったかがよく解る。アニメ
の原画を結局一度俳優に演じさせて、それを撮影したフィルムから原画をおこして
いる部分がけっこうあるので結果的に動きがすごいリアル。アニメーターは解剖学
も勉強したそうな。ただ、ウォルト・ディズニーはあくまでもこの頃はプロデュー
サーであって、クリエーターとは違うみたい。あくまでも「経営者」(それもかなり
独善的な)だったらしい。「闇の王子ディズニー」読んで、なんとなくそういうことが
伝わってきた。たぶん、これはけっこう正しい評伝だと思うぞ。
「白雪姫」の製作以前、あのミッキーとかあるわけだけど
あれ自体彼本人がキャラクターを創作したとはいえないらしく、アブ・アイワーク
スという彼の相方のアニメーターがあのキャラクターをほとんど創ったそうな。
アイワークスは一度ディズニーから離れたのち、また彼の元で復職するけど関係は
良くないまま。とにかく、最高の品質のアニメーションを作りたかったウォルトは
スタッフを安い賃金で酷使したので組合運動に悩まされることになる。
「白雪姫」の大成功の後、「ピノキオ」「バンビ」「ファンタジア」と立て続けに製作
されたけど「ピノキオ」は金がかかりすぎ負債を抱え、そのまま「ファンタジア」
の製作に突入。そして、これが興行的にハズレ。芸術的になりすぎて、ひとり
よがりの領域に達したのか。
 ウォルト・ディズニーはもともと、出生届がアメリカにない。自身もそれを知り
実の母が誰なのかを知りたがっていたそうな。そこにつけこんだのがFBIで、
フーバー長官自らが「あなたにとって有益な情報を準備できるだろう」と
書簡を送り彼を協力者としている。自分探しが極端になっているのがこの人の
特徴で、直接製作した初期の長編にはだいぶ彼の内面が投影されていると
見るひとは多い。言われてみると確かに、これらの主人公は親との関係が
どこかで切れている。白雪姫の親の存在は示されないし、森で殺されそうに
なる。ピノキオはゼペット爺さんの子になりたがっている。
(ゼペット爺さんの奥さんの設定はディズニーにカットされた。いないのは変)
バンビは母親をなくし父ともはぐれる。ダンボは母親と離されてしまう。
加えてどれも、主人公を阻む困難はえらくおどろおどろしく描写されてる。
魔法使いの弟子が忍従を強いられているのは、ウォルトと父イライアスの関係の
そのままの表現だそうだし。
実際にFBIはスペインまで彼の母親捜しをしに人間を派遣している。(彼の母は
スペイン人の女性との話があったから)FBIから直接彼に文書で報告があった
のは「ファンタジア」がハズれ、組合がストライキをし、父が死んだ頃でウォルト
はもうすっかり滅入っていたらしい。「泣きっ面に蜂」みたいな状況を経て、彼は
創作的プロデューサーであることを辞めてしまう。報告の内容はどのようなもの
だったか、今はもうわからない。
「白雪姫」「バンビ」は戦後日本で公開されたけど、手塚治虫は戦時中にこの作品を
見ていたらしい。かの天才漫画家に激烈な影響を与えたのは、その絵柄を見れば
明らか。ディズニーと手塚治虫、嫉妬深いという点では共通している部分あり。
「ジャングル大帝」で盗作騒動が後に起こるとは誰が想像したでしょう。

ディズニーの新作はフルCGアニメーション。この世界ではすっかり後発。
劇場公開されるアメリカ製のアニメは、ほぼ全部フルCGのものになっちゃった。
だから「シンデレラ」「眠れる森の美女」の、ライブフィルムから原画をおこした
とても人間らしい動きの、とことんアナログなアニメーションはかえって新鮮に
見えてしまう。
みんなデジタルで作られる世界は、いいのかどうかおいらにはまだ答えが出せない。
感触としては、実はあまり良くないんじゃないかという程度の雰囲気だけど。

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June 02, 2005

おしごとはたのしく!のまき

 先月から由あって、とある大手商社の末端として自分は
機能しております。現在、業務を前任者から引継ぎ中なの
ですが…これがしんどいのよ。
 前任者さん、あんたの盛岡生活のなかで何が起こっていたかは
わしゃ知らんのよ。たのむからおれを勝手に巻き込まんでくれ。
あぁ、くたびれたからもっとまとめられるように
なってからきちんと書き込もう。彼の当地からの離任まであと
まる2週間ある。
\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダレ?

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June 01, 2005

ただのすけべのおはなし

ただのスケベと言ってしまえばそこまでですが…
基本的にはかくしごとはきらいなので、何か映画見ていても「ボカシ」とか「修正」
が入っているとそのことばかり気になってしまって、欲求不満になってどうにもならな
いことが多かった。って、つまりはその部分には「日本国内では写ってちゃいけない
もの」が写ってるからなんですが。

その昔「ブリキの太鼓」を見たときは、劇中主人公オスカルの母親が不倫相手(演
ずるはダニエル・オルブリスキ。「約束の土地」では劇中彼の○○○が思い切りし
ごかれている画がある)と密会して激しく愛を交わす(とりあえず格調高くしとく)
くだりがあって、この画面で母親の股間をわさわさと触る画があった。当然ボカシが
入ってた。当時まだ高校生の自分、これにえらく興奮して、
「ヨーロッパの俳優はすげぇ。あっこまで演るんだぁ」
と感心してました。

「クリスチーネF」でも首に注射するトコなんかあったのも見てたし。
実際、ポルノ映画が好きというわけでもなかったけどやはり根がスケベなのか、
えっちなくだりは大好きだった。んでも、大人になってそういう部分でナニをど
のようにするのかが判ってくると、そのスケベな部分への関心だけではなくて
「これは表現としてどうなのか」ということまで考えが及ぶようになりました。自分の
場合の遍歴をたどるとどうなるかってぇと…

「愛のコリーダ」はそれこそ、日本での公開当時大騒ぎになってたけど実際にどう
なのかは当時コドモだった私は知らなかったわけです。当時の映倫は厳しくて
とにかくばつばつ切り刻んでいたから、もう「コラージュ」になっていたそうだけど
(まずい部分を取り除き、上下とか左右にむりやり切り取った画面をつないでいた)
先日この北米版を見た。物語はもう、有名な阿部定事件のことだから置いといて
中身を見てみると確かに、藤竜也と松田瑛子はほんとに「やってた」。全部かどうか
はわからないけど。
けれど、当時の本公開版を完成させるとなると実はこの北米版と一部だけ国内版を
つながないといけない。「愛のコリーダ2000」でだいたいカットされた部分はカバー
されてるけど、一箇所だけ音声を消してる。北米版もふくめて児童ポルノ規制に一
部触れることになる部分があるせいなのだけど、当初日本で公開された版はここ
はそのままなのだな。映画としては、まさしくめらめらの情愛の物語。

「カリギュラ」も日本公開版は映倫でカットされまくり。当時は見られなかったから
初めて完全版の形で見たけど、これはあんまりきれいな感じがしなかった。
ティント・ブラスが監督だけど撮了後プロデューサーのペントハウス誌のオーナー、
ボブ・グッチオーネが自らハードコアの部分を撮り足しているのだそうで、言われ
てみると下品な部分とそうでない部分と見事に分かれる。おかげで出演した
ピーター・オトゥールは「この作品は見ないでほしい」とコメントして論議を呼んだ。
他に出演者はマルコム・マクダウェル、ヘレン・ミレン、ジョン・ギールグッドなどと
豪華だったのになぁ。確かに、出演者としては見てほしくないかも。出来あんま
よくないもの。

後に助平な私は敬愛する「最低映画館」で紹介されていた「邪淫の館・獣人」の
DVDを買ってみた。日本公開時は単なるエロ映画のひとつだったこれにもボカ
シが入ってる。だいたいのソフトは「ノーカット完全版」とは謳ってるけど「無修正
版」ではないのがミソ。監督のヴァレリアン・ボロズィックはとにかくキリスト教へ
の挑戦的な表現の作品に仕上げていて結構な野心作なんだけどなぁ、エロ
映画にされちゃかわいそう。ボカシが入るのは本編後半、(着ぐるみの)獣人が
登場して女を襲う昔話のくだり。襲われる女性のむにゃむにゃが写ってるから
です。この監督の「インモラル物語」も同じような観点でえっちな展開らしいけど
…見たいかも。

そして「ブギーナイツ」を見て、やはりボカシはいかんという思いを強くした。
ポール・トーマス・アンダーソン監督のこの作品は、実在のハードコアポルノ男優、
ジョン・ホームズをモデルにした主人公を通して70年代後半から80年代にかけて
のハードコアポルノ業界をめぐる人々の物語を描いている佳作なのだけど
(ヘザー・グラハムのボカシ入りヌードが見られる)最後のカットで入るボカシの
せいで物語の前提になっている部分がわかんなくなってしまう。ここで主人公の
でっかい一物が見えないと、この主人公が主人公である意味が説明できない。
無粋なボカシの典型。
そのくせ「ザ・セル」とか「アイズ・ワイド・シャット」で裸の死体のまずい部分は
特に隠されないのだから、なんか変。
他にもスケベ心から「グリーンドア」「本当に若い娘」とか、見ました。そのうちネタに
します。

結論。やはりボカシはいけない。テレビだと最近意味不明のボカシ・モザイクが
多いと思う。これもなんか、釈然としない。守られるべきものは何なのかしら。

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